なぜここでないとできないのか。
それは院長である鶴田が、これまで多くの難病の患者様に鍼灸で寄り添い多くの治療実績と経験、西洋医学、中国医学の観点から病気に対しての本質を理解しているからです。

中国医学と西洋医学とでは、「難病」に対する考え方が以下のように異なります。
【西洋医学の場合】⇒治し方がまだ見つかっていない病気のことを「難病」とよぶ。
【中国医学の場合】⇒治りはするが、時間のかかる病気のことを「難病」とよぶ。
西洋医学の考えでは、難病は治し方がわからない病気であり、日本では、薬で進行を止めたりする保存治療を行われることが一般的です。しかし、それでは患者様の痛みや苦しみ、そして不安などを根本的に解消することができません。

そこで、中国医学の考えを西洋医学に当てはめて治療をすることで患者様が病気を治す為に必要な施術方法を理解して頂けると考えました。鍼灸は投薬や手術といった西洋医学の治療方法に比べ時間はかかるが西洋医学のように「副作用」がなく、対処療法や現状維持ではなくなるのであれば、根本から治すことができる治療方法です。そのため患者様を苦しみから解放できる。そして、鶴田は鍼灸の本場である中国の先生のもと院長代理として病気１つ１つの原因や本質から理解し、年間500名以上もの難病患者様の施術に携わって来た実績があります。

病気の『性質』や、同じ病気でも患者様毎に異なる『さまざまな症状』。そして患者様お一人おひとりの『体質』に対して、だれよりも真剣に向き合い、カウンセリングや施術を通して、多くの患者様の『苦しみ』や『悩み』のお声を実際に聞くことができ、施術に活かすことが出来ました。
またWHO（世界保健機関）においても治療効果が認められた、中国医学に由来をもつ『経絡（※１）』についても学ぶことができたことも、鍼灸師として非常に重要な知識と経験と実績が当院にはあります。

そのような経験があったからこそ、的確な施術のご提案、そして正しいツボを見抜いて適切な施術を行うことが可能です。それこそが、しるべ鍼灸治療院が難病に強い最大の理由でもあります。

また当院では、痛く感じにくくなるような鍼の技術、太さを患者様お一人おひとりに合わせて、選んでおります。そのため、0歳の赤ちゃんから年配の方まで。すべての患者様にご安心して施術を受けていただけます。

（注１）
経絡とは、身体内外に拡がる道路や連絡網あたるところです。中国医学に由来し、経験的な知見により見出されたものでもあるといわれております。この経絡には、重要な神経・血管・筋走行の上に位置するなど医学的関連があり、現在ではWHOにおいても治療効果が認められています。